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2017.06.26 木曽川の川湊巡り 蘭丸のふる里、兼山と杉原千畝の地、八百津 [自転車散歩]

ひょんなことから、知人と旧街道巡りの話で盛り上がってしまい、この地方の旧城下町の話題まで膨れ上がってしまいました。その話題の中に森蘭丸の里、兼山(かねやま) も入っていて、その話のあと、どうしても兼山の川湊を見たくなり、休日を利用して久しぶりに自転車で行ってまいりました。
この兼山にはサイクリングで何度か訪れているのですが、古い町並みも趣があっていいのですが、驚くほど綺麗な緑色をした木曽川がとても素晴らしく、私の癒しのスポットのうちのひとつとなっています。

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今回も兼山とその向こうにある八百津まで古い町並みと緑の木曽川を眺めに、足を延ばして行ってきました。

※過去のブログ記事はこちらをご参照ください。
兼山~八百津、旧八百津発電所探訪
蘭丸のふる里と蘇水峡



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午前10時過ぎ自宅を出発。いやぁ、またまた久しぶりの自転車です。 ここ最近あまり乗ってないので、出発前に入念なチェックと整備をしてから出発しました。

まず、いつもの地元土岐市から多治見へ抜ける土岐川沿いの谷道を走り、虎渓山手前で、可児・御嵩方面へ向かいます。

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並行する中央線の架橋を潜り、小名田方面へ。今日はどんよりと曇っていて、陽が出てない分過ごしやすい感じなのですが、湿気が多く、やはり暑いです(苦笑)。 熱中症対策をしっかりしないといけませんね。いつもより多めに水分を持参してきました。
高田の古い町並みを抜け、可児市へ向かいます。

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高田の町並みでやはり気になる塀を見つけます(笑)。 この辺りの古い家の塀は癒されるんですよね~。 塀マニアの血が騒ぎます(笑)。

高田町を抜け、可児市へ向かう山越えの道端に、その部分だけ綺麗に花が咲いています。 最近花が咲いている場所は必ず停まってしまう…(笑)。

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山を一つ越えると、可児市柿下の田園風景が目に飛び込んできます。この場所も以前から幾度となく訪れている好きなスポット。この時期は田んぼの緑が眩しく、最高の季節です。

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緑一面の田園景観。素晴らしいですね。ちょっとこの辺りで小休止。一面の田園景観を堪能いたしましょう。

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道端に咲いているピンクの紫陽花も綺麗です。

その後、可児市久々利から羽崎の旧街道へ向かい、長閑な旧街道の一本道をまったりと走ります。この羽崎の旧街道は、地味ながら当時の遺構が所々に残っていて好きなスポット。自然にゆっくりと走ってしまいます。

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羽崎の旧街道へ続く農道


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羽崎の旧街道にある馬頭観音。珍しい塀の中に祀られています。


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旧街道の桝形の角に祀られる馬頭観音


道は国道21号線(現中山道)を越えて、御嵩から八百津方面へと向かいます。ここからは木曽川に沿って走る形となります。
暫く走ると、兼山へ入る冠木門へ到着。

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木曽川沿いに佇む小さな町、兼山は、織田信長の家臣の森可成(もりよしなり)の居城であった美濃金山城の城下町として知られていて、 今もその面影は色濃く残っています。

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兼山の古い町並みと貴船神社


その兼山町の脇に流れる木曽川の岸に岐阜県指定の史跡、"兼山湊" はあります。
木曽川上流域唯一の商港で、かつて湊には多くの川舟が往来し、室町時代には木曽川上流の始発湊だったそうです。戦国時代には兼山城主森氏の政治的、軍事的要衝ともなりました。河運を利用し商圏を信濃や伊勢方面にまで広げ、兼山商人の名を轟かせたといわれいています。江戸時代に入っても木曽川の最終荷揚港として重要な役割を果たし、兼山城周辺の町へ繁栄をもたらせました。

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兼山湊


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今はその湊もひっそりとこの場に佇んでいるのみで、当時の賑やかだった町並みは影を潜めていますが、心落ち着く静かな場所です。
現存する常夜燈と川岸へ続く石畳は天保7年に建立された当時のものとのこと。歴史を感じさせてくれますね。
この場に佇み、じっと木曽川を眺めます。この空間がとても好きなのですが、本当に木曽川の川の水が翠色に輝いているんですよね。川岸の緑と川の水の緑が凄く美しいのです。

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これは、下流の今渡ダムと上流の兼山ダムの建設によってかつては急流だった川の流れがせき止められたことによるものだそうなのですが、本当に止まっているかのようにゆったりした川の流れが時間を忘れさせてくれるんです。

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本当、何度来ても、いつ来ても静かで美しい…素晴らしいスポットです。
さて、自転車まで戻りましょうか。天保7年に敷かれた歴史ある石畳を登って戻ることにしましょう。

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この兼山湊の上流にその昔川が急流だったために出来た地形、奇岩や絶壁が連なる "兼山瀞八丁" があります。兼山橋の上から兼山瀞八丁を見て次なる目的地、八百津に向かいましょう。

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八百津町は兼山から6km程北上したところにある、北の飛騨川と南の木曽川に挟まれた集落。地名の由来は、町を流れる木曽川に丸山ダムができる以前は木材を流していて、それを集積する港(津)が多い(八百)、ことから名付けられたといわれています。
また、日本のシンドラーといわれている杉原千畝の出身地としても有名。町には杉原千畝の資料館も建てられています。

木曽川に架かる八百津橋に到着しました。この橋を渡れば八百津です。

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端から見下ろす木曽川も静かで、気持ちがいいです。

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早速八百津の川湊、"黒瀬湊" に降りてみましょう。丁度この八百津橋の真下辺りが黒瀬湊になります。港付近には大きな常夜灯(文政5年建造)がやはり建てられています。

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港横の芝生の上で腰を下ろし、暫し木曽川のゆったりした流れを愉しみました。

さて、八百津の町並みに行ってみましょう。港からまっすぐに伸びた道が唯一のメインストリート。まだ古い土塀の町屋が残る、こちらも良い町並みです。

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メインストリートに唯一ある古くからの定食屋、 "三勝屋" 。今日も定休日で、ランチを食べ損ねてしまいました(苦笑)。

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こんな感じの古臭い(失礼) お店、好きなんですけどね。中々営業日に合わないんですよ(苦笑)。
そしてこのお店の向かいにある、銘酒「玉柏」のやまだ酒造。このお酒、大好きです(笑)。

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やまだ酒造の素晴らしい蔵。杉玉が本当に素晴らしい。

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本当は一升買って帰りたかったのですが、荷物になるので今日は諦めます(苦笑)。

さ、この後どうするかです。旧発電所まで行くか、蘇水峡を見て帰るか、それとも丸山ダムまで登っていくか…。三勝屋が定休日だったことで、昼食にありつけなかったということと、時間的にここから上流に向かうのはよそうと判断し、帰途につくことにしました。
まぁ、今日は川湊を観にここまでやってきたので、当初の目的は果たしました。
また次回機会があれば立ち寄ろうと思います。

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復路は来た道ではなく、国道418を美濃加茂方面に向かって行くことにしました。その後、兼山橋を渡り、元来た道へ。

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国道418から兼山橋を渡り、兼山に戻ります。


その後、可児市街地から太多線に並行する県道113号を多治見方面に走り、虎渓山を越え、地元に戻るルートで帰りました。

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虎渓山から眺める多治見の街並み


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虎渓山永保寺前の中央線の踏切


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虎渓山から土岐市へ向かう土岐川沿いの谷道


今回の川湊を愉しむサイクリング、60km程でしたが、久しぶりに兼山と八百津の木曽川を堪能した楽しい散策でした。最近は山ばかりでしたので、たまにはこんなまったりした自転車散歩もいいですね。


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--本日の走行データ--
場所 岐阜県可児市兼山、加茂郡八百津
距離 60.6km
最大標高差 126m
平均斜度 上り:3.4% 下り:3.1%
獲得標高 上り:741m 下り:725m
日時 2017年6月26日 10:19:29 ~ 2017年6月26日 15:49:13
所要時間 5時間29分44秒
平均速度 11km/h

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コメント 2

tsun

私が唯一持っているダムカードが丸山ダムです。
兼山湊、いいところですね。
by tsun (2017-07-10 11:51) 

ぼの

兼山湊、是非機会があったら立ち寄ってみてください。
素晴らしいです。

ダムカード、ダムまで行くのにもらったことない…(苦笑)
by ぼの (2017-07-10 23:12) 

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