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2017.06.15 素晴らしき天空の湿原と原生林! 天生湿原と籾糠山 (其の一;天生湿原散策) [山歩き]

ここ最近、内輪で話題になっている天生湿原。岐阜県飛騨市と白川村の境に位置する、標高1,300mの自然の楽園です。某SNSで投稿される度に「いいなぁ、行ってみたいなぁ」なんて思っていましたが、意外に早く実現しちゃいました(笑)。
今までこの天生湿原へ行こう行こうと思いながら中々実現しなかったのはその場所。アクセス的には一番早いのは東海北陸道白川郷ICから国道360を走り、天生峠に至るルートなのですが、なんと白川郷からのアクセスは落石の為通行止め。現在のところ、高山側からのアクセスしかないということ。通常2時間半ほどで行けるところが、なんと4時間近くも掛かってしまうのです。これが萎えさせてしまう原因のひとつ。
でも今回はそんなアクセスの悪さよりも、観に行きたい気持ちが勝ったようです(笑)。
同行者は、木曜会のお馴染みメンバー。
いつもはこの木曜会、結構天気に恵まれないのですが、この日ばかりは最高の天気。梅雨入り宣言されたばかりなのにね(笑)。

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早朝5時に自宅を出発。早いうちに行ってゆっくり楽しもうと約束していたのに、なんと、東海環状が午前6時まで通行止め。仕方なく下道で向かうことになり、大幅に時間のロスをしてしまいましたが、一日め一杯使って楽しんできました。

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泉鏡花の小説「高野聖」や東山魁夷画伯「山雲」の舞台になっている天生湿原は、一年の半分を雪に閉ざされる、飛騨市河合町と大野郡白川村の境界上に位置する標高1,289mの天生峠にあります。
湿原はその天生峠の南南西2.7 kmに位置し、雨水だけを水源とする高層湿原となっています。峠一帯にブナをはじめとする落葉広葉樹の原生林が広がり、秋には紅葉の名所として知られ、岐阜県の天然記念物に指定されています。また、籾糠山を含む一帯の山域は、岐阜県の天生県立自然公園に指定されています。

さて、飛騨古川から狭い国道360のヘアピンをクネクネと登り、漸く天生峠に到着。

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結構疲れました(笑)。 天生峠の駐車場に車を停め、早速準備開始です。いやぁ、今日はいい天気になりました。

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駐車場脇に天生県立自然公園の入り口があります。

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そこで、入山協賛金500円を支払い、入山します。案内標識は要所要所にあるのと、配布されたパンフレットに順じれば道迷いの心配はないそうです。ただ、最近クマが出没したようなので熊鈴必携。そして所々に一斗缶が吊るされてあるので、鳴らして進むようにアドバイスされました。ちょっと怖いですねぇ(苦笑)。
さて、入山いたしましょう。

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歩き出していきなり「熊に注意」の看板(笑)。 でも描かれているクマのイラストが可愛い(笑)。

歩いていくと、早くも高山植物が目の前に…というか眼下に(笑)。 思わずカメラを取り出す。

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次々に登場する可憐な花々に全然前に進むことが出来ません(笑)。 まだ湿原まで2km以上あるのに(笑)。

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次から次へと間に入る花々を写真に収めていきます…カメラのメモリ足るかなぁ(苦笑)。

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新緑の木々に覆われた径をゆっくり歩いていきます。 「ほら、あそこにも。ここにも」 径の両脇を様々なお花たちがお出迎え。う~ん、気持ちいい♪
この天生県立自然公園一帯に生息するお花たちは、
キヌガサソウ
サンカヨウ
ニッコウキスゲ
ヒメシャクナゲ
ホロムイソウ
ミズバショウ
モウセンゴケ
リュウキンカ
ワタスゲ
といった花々…。まだ花に関しては全くの初心者なので、どれがどれなのか全くわかりませんが、色々聞きながら観ていきたいと思います。

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彩とりどりのお花に集中していて周りの景観を眺めるのを忘れるくらい。気が付くと左手が開けていてご覧の絶景が!

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そうなんです。ここは標高1,300mの高さ。景色が悪いわけありません。この位置からでも眺める景観は絶景なんです! 遠くに北アルプスの山々を見ることが出来ますね。素晴らしい。
で、反対側の山手を見れば、高山植物が…。これ、めちゃくちゃいいところですよね(笑)。

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思わず皆ニコニコ顔になってしまいます(笑)。

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径はちょっとした沢を渡り、いよいよ天生湿原へと向かって行きます。

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沢を渡ってから少しだけ急な傾斜を登りきると天生湿原の指標が。

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なんと、指標が何者かによって抉られています。これって熊の仕業? …生々しいですね(苦笑)。
そこから少し歩くと、いきなり視界が開けて…ご覧の通り。遂に天生湿原が現れました。
これは素晴らしい。

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このような湿原がいくつか点々としているのです。そして、その湿原に架けられた木道や散策道の周りにも可憐な花たちが…。

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ゆっくり花たちを観賞しながら前に進みます(といっても中々前には進めませんが…笑)。

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湿原中央部に島地があり、そこに匠屋敷跡があります。これは天生で育ったと伝えられ、飛騨の匠の祖とされる飛鳥時代の仏師・止利仏師を祭ったお堂。

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仏師・止利仏師を祭った匠堂。


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緑一色の湿原


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島地の周りにも彩とりどりのお花や、ミズバショウも。ミズバショウはこの天生湿原ではこの時期の代名詞となっているのですが、ちょっとピークを過ぎてしまったかなと思っていたのですが、幸いにもまだまだ咲いていましたよ。本当にラッキーです。

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湿原に架けられた木道を時間を掛けてゆっくりと歩きます。本当、見るもの全てが素晴らしい。

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終始顔が緩みます(笑)


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この辺りはミズバショウの群生!

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本当に瑞々しいというか…。頑張って来てみて良かったと改めて実感です。

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うわっ! しっくり接写しているところを盗撮された!(爆)


ミズバショウの群生をじっくりと堪能しながらゆったりした時が流れます。

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木道を渡り終え、名残惜しそうにミズバショウの咲いている湿原を見渡します。

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さて、名残惜しいですが、先へ進みましょう。ここで獣除けの柵を潜り、もうひとつのミズバショウ群生地を経て、原生林へ向かって行きます。

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ここにも「熊に注意」の看板が…(苦笑)。どうか鉢合わせになりませぬように…


扉の横の柵には微量の電流が流れているそうで、触ると感電するそうですΣ( ̄□ ̄|||)。これで鹿や熊などの獣から植物を守っているそうなんです。鹿なんかは本当食い荒らすらしいですからね。

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柵の向こう側は、今までの湿原の雰囲気とはまた違った世界…。

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途中に熊除けの一斗缶が吊るしてあり、これをガンガン叩いて人間が入ったことを知らせ、近づいてこないように予防するらしい…(笑)。

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順にガンガンガンガン叩いてみました(笑)。
熊寝てたらこの音で飛び起きてきやしないだろうか…「うるせぇなぁ」って(爆)。

さ、皆で叩き終わったら、先に進みましょう。
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少し歩くとまた視界が開け、明るくなります。この辺りも湿原なのでしょうか。また木道が架かっています。そしてその脇にはお花たちが…。

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青空の下、気持ちの良い木道をまったりと歩きます。

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そしていよいよ幻想的な原生林へと入っていくのです。

…というところで、湿原と籾糠山の第一部、天生湿原編はここまで。次回は大自然に圧倒されっ放しの原生林散策をお伝えいたします。

※ 第二幕のブログ記事はコチラ

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RW

6月中旬までは天気のいい日が続いていましたがいよいよ本格的な梅雨本番という感じになってきました。でも天気予報ではもしかして来週あたりに梅雨が明けてしまうという情報も!6月でもう真夏到来ですか~!?体がついて行けない~、水不足もやばそうです。
by RW (2017-06-30 06:09) 

ぼの

RWさま、いやいや本当に蒸し暑くなってきました。
なんかアリゾナでは50度まで気温が登ったというニュースも聞きます。
一体どうなってるんでしょうかね。
こう暑いと、山は2000m以上のところに登らないと駄目でしょうね(笑)。
by ぼの (2017-07-02 01:00) 

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