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2017.06.06 近畿の名峰、世界遺産の山 "大峰山系" 弥山、八経ヶ岳を登る (前編;登山口~弥山小屋) [山歩き]

遂に近畿の山、奈良県のお山に登ってきました。
本当は、この日に今年初の山小屋泊で、乗鞍に登りに行く計画を立てていたのですが、お誘いいただいた方から連絡があり、予報だとかなり天候が悪化するとのことで、中止に。
二日間ぽっかり予定が空いてしまったところへ、奈良在住の方から八経ヶ岳登山のお誘いがあり、参加させていただくことになりました。

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この八経ヶ岳、近畿最高峰にして名峰とのことなのですが、なんといっても登山口までのアクセスが非常に悪い(笑)。名古屋方面からのアクセスは名阪国道を大和郡山まで走り、橿原を経由して吉野、天川を通り、国道309号線に至るのですが、この309号が物凄く酷な道。そして、登山口付近にある行者環(ぎょうじゃかえり)トンネルがなんとも薄気味悪く、心霊スポットにもなっているらしい…。こりゃ大変だ(笑)。早速Google Map で最短ルートを検索してみたら奈良県へ入ってすぐの針という交差点から369号を南下し、309号線へ出るルートが最短らしい。そのルートで向かう筈でした。
しかし当日、朝2時半に起床して3時半に家を出ないと取り付き予定の7時に現地登山口に間に合わないのに、なんとまさかの寝坊。そして最短で向かう予定が、ナビに途中からとんでもないところへ誘導させられ、結局登山口に到着したのが予定を大幅に過ぎた2時間半後(爆)。4時過ぎに自宅を出発して、なんと5時間も掛かってしまうという最悪の状態(苦笑)。途中で同行予定の方々に遅れる旨を連絡し、後から追いかける形にしていたのですが、こりゃ絶対に追いつけないっすよね(苦笑)。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、なんとか登山口に着きました。かなり遅れを取ってしまいましたが、世界遺産の山、八経ヶ岳へ登ってみましょ。

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八経ヶ岳(はっきょうがたけ)は紀伊山地の一角として奈良県吉野郡天川村と上北山村の境に位置する山で、奈良県および近畿地方の最高峰(標高1,915m)です。八剣山(はちけんざん)とも呼ばれるほか、役行者が法華経八巻を埋納したと伝わることから仏経ヶ岳(ぶっきょうがたけ)とも呼ばれています。

八経ヶ岳は大峰山脈の主峰であり、北方の標高1,895 mの山、弥山(みせん)や南方の明星ヶ岳(みょうじょうがたけ)といった複数の峰が近接しています。山上ヶ岳から連なる山脈全体を指して「大峰山」と呼ぶ場合もあり、深田久弥の随筆『日本百名山』にも八経ヶ岳山頂が大峰山の最高峰として記述されています。
また八経ヶ岳には、ここと周辺の山の原始林が国の天然記念物に指定され、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に登録されています。(Wikipediaより)



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取り付きは酷道…いや国道309号の行者還トンネル西口。本当にここまで長い道のりでした(苦笑)。さ、山登りの準備をして出発いたしましょう。先発隊は午前7時に取り付いています。只今午前9時30分ちょっと前。無事合流できるのか?

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登山口は駐車場の向かい側。では出発いたしましょう。

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林道を暫く歩くと沢に架かるちょっとユニークな橋に差し掛かります。この橋を渡ると本格的な登山道になっていきます。

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登山道に入ると、雨が多い地方なのか苔が沢山繁っています。
いい雰囲気だなぁ。なんて思っていると…

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いきなりの急登(苦笑)。 そして木の根の洗礼…

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更に急登を登る…。でもやはり、天然樹木は良いですね。この辺りはシラベ純林やトウヒ林といった原始林となっているそうです。

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この登山道で、鈴鹿山系では今年見ることが出来なかったシロヤシオが綺麗に咲いていました。 まさかこの大峰山系で半ば諦めかけていたシロヤシオを観ることが出来たなんて…。シロヤシオで有名な竜ヶ岳でも観ることが出来なかったの云うのに、ラッキーです。

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満開のシロヤシオ。可憐ですね。 暫くこのシロヤシオに見惚れてしまいました。

キツイ傾斜がまだまだ続きます。事前に調べていたのですが、この取り付きから続く急登が一番きついのだとか…

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天然樹木、自然林はやはり良いですね。

漸く登り詰めました。ここは大峯奥駆道出合。 行者還岳と弥山との分岐になります。

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ここからの登山道が世界遺産でもある「大峯奥駆道(おおみねおくかけみち)」です。
急登を一気に登ってきたので、ちょっと休憩(笑)。

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木々の間から奈良の山々の眺望が。良い眺めですね。

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さ、出発しましょう。この出合から暫くは平坦な登山道になります。素晴らしい原生林に囲まれた気持ちの良い径をまったりと歩いていきます。

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世界遺産である「大峯奥駆道」を歩きます。

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気持ちがいいほどの登山道。 天然の樹林帯に癒されます。

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苔生した岩や木々もいい感じですね。

暫く歩くと、「弁天の森」に到着。

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弁天の森を越え、暫く心和む樹林帯を歩きます。本当になんて気持ちの良い径でしょう。

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そしてここにもシロヤシオが。もうワンシーズン分のシロヤシオを観ていますね(笑)。それと、この八経ヶ岳にはオオヤマレンゲの自生地もあると聞きます。この山はオオヤマレンゲが有名な山。これを観るためにワザワザ遠方から登りに来る人もいるとか。そちらも楽しみですね。

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そしてそうこうしているうちに「聖宝の宿跡」に到着。

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理源大師像。なんでも脚を触ると雨になるそう…(苦笑)。

この聖宝の宿跡を越えると、今までなだらかだった登山道から徐々に傾斜がきつくなっていきます。

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ここからの登りは何故か階段…(謎) 。俗にいう「聖宝八丁の急登」(笑)。
ひとつひとつ階段を登っていきます。実はこの階段こそが曲者(笑)。何故に階段にするのか謎です。返ってしんどいんですよねぇ(苦笑)。

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一つ目の階段を登りきると木々の切れ間から少しだけ眺望が…
そして更に階段地獄は続く…(笑)。

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この階段、見ながら「大峰山系にもあった! 岐阜の鳩吹山に負けない程のバカ階段(笑)」と独りでつぶやいてしまいました(笑)。後から聞いた話ですが、丁度同行する予定の先発隊の方もこの階段観てそう思ったそうです(爆)。

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そしてそのキツイ階段を登り詰めたご褒美の眺望! 綺麗な山々を堪能できました。

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その山々を背に、一枚記念に撮ってみました。 久しぶりに今日はセルフで自撮りです(笑)。
さぁ、この眺望を堪能した後は、弥山小屋まであと一息。弥山小屋へと続く径を登っていくと、遂に小屋が見えてきました。

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中継地点、弥山小屋へ到着です。お疲れさま。ちょっとここで休憩しましょう。小屋前には既に登ってきた登山者が其々に休憩していたり、お昼を摂っていたりしています。

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先発隊は今頃八経ヶ岳かな? などと辺りをキョロキョロ探しながら、同時に自分も休憩場所を探します。と、いらっしゃいました。
漸く先発隊に合流することが出来ました。 あ~、良かった。漸く合流することが出来ました(ホッ)。当初の取り付き7時から2時間半遅れで登り出してこの時間に着いたことをビックリされていました。自分としてはそんなに急いで登ってきたという感じはなかったのですが、取り付いて2時間半で弥山小屋着は速いそうです。
彼らは 話を聞くと、もう既に八経ヶ岳山頂には登ってきて、これから昼食だそう。自分もまず昼食をご一緒することにしました。

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今日のランチはフランスパンのチーズ乗せ(笑)。


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昼食時に集合時間に遅れたことと、登山口までの経路の苦労話などを絡め、談笑。楽しいランチタイムになりました。やっぱりお昼は独りより皆でワイワイ食べるのが楽しいですもんね(笑)。

さ、楽しいランチタイムを終え、ここで先発隊の皆さんとお別れし、独りで八経ヶ岳山頂へ。先発隊の皆さんは、ゆっくり下山していくとのこと。
「下でまた逢いましょう」とお別れをして、八経ヶ岳を目指します。

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という所で、八経ヶ岳登山は次回へと続きます。
次回の八経ヶ岳山頂レポをお楽しみに。

※八経ヶ岳後編はコチラ

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--本日の山行ルート(前編;登山口~弥山小屋)--
09:21 行者還トンネル西口 出発
10:16 奥駈道出合
10:38 弁天ノ森
10:58 聖宝ノ宿跡
11:55 弥山小屋 到着


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コメント 4

RW

八経ヶ岳から大峰縦走は15年前に行きました。まだ熊野古道ブームが来る前でした。柔道途中で修験道行者を多く見かけやはり信仰の山だなあと思いました。特別な霊気を大いに感じたものです。
by RW (2017-06-18 17:00) 

tsun

大変でしたね(笑)
私も歩けるうちに、吉野から熊野本宮までの大峯奥駈道縦走にチャレンジしたいです。その前に小辺路ですけど。
by tsun (2017-06-18 17:45) 

ぼの

RWさま、
大峯奥駆道、やはり踏破してみたい気はしますね。
ただ何日かかるか…。しかもここまでがかなり遠い…(苦笑)
by ぼの (2017-06-20 23:51) 

ぼの

tsunさま、
ありがとうございます。
八経ヶ岳は最初の急登がちょっと辛いだけで、あとは結構サクサクいけました。
私も縦走したいですけど、そこまでのアクセスが…(苦笑)
by ぼの (2017-06-20 23:54) 

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