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2017.05.22 御在所+鎌ヶ岳周回登山 ~ 奇岩の山と鈴鹿の槍 (後編;武平峠から鎌ヶ岳)  [山歩き]

毎年恒例になった御在所岳山行。今年は加えて、鎌ヶ岳と2座を登ります。
前半、中道ルートで御在所岳山頂へ登頂。初夏の山…というよりこの日は酷暑(苦笑)。かなり暑くて普段より多めに休憩しながらの登頂でしたが、山頂、望湖台からの鈴鹿の山々の眺望を目の当たりにしたとたん疲れも吹っ飛びました(笑)。レストラン・アゼリアでの定番、カレーラーメンにも満足♪
さて、後半は武平ルートで下山し、武平峠から鎌ヶ岳へ向かいます。

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※ 前回のブログ記事はコチラ
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レストラン・アゼリアで至福の時を過ごした(定番・カレーラーメンに冷房の効いた快適な店内)後、ちょっとお尻に根が生えてしまった感がありますが(笑)、そろそろ出発しましょう。

ここから本日は武平峠へ降りる、武平ルートを使います。この武平ルートは数ある御在所ルートの中でも最短ルートと言われています。このルートで武平峠まで下り、その後、鎌ヶ岳へアタックします。

さぁ、出発しましょう…と、いきなりアゼリア前から道を間違えました(笑)。

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そのおかげでこんな吊り橋を通ることになりました(笑)。御在所山頂付近で、こんな吊り橋があったなんていままで知らなかったので、ある意味ラッキーだったかも(笑)。

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さ、気を取り直して武平ルートへ向かいましょう。
道に沿って咲くシロヤシオを観ながら進みます。

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まず、長寿池と御嶽大権現に立ち寄ります。

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長寿池


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御嶽大権現


さぁ、いよいよ鎌ヶ岳に向かいます。

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暫く鬱蒼とした草や木々が覆う登山道を下っていくと視界が開け、いきなり目の前に現れる鎌ヶ岳。をぉ~、やっぱりカッコイイ~♪

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やはり見惚れてしまいますね。

更に下っていくと、親指を天に向けて突き立てたように見える奇岩が登場。 これが "天指岩"。

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本当、「ツインピークス」のクーパー捜査官のように親指を突き立てたように見えますね(笑)。
同じように指を立ててみました。

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やはりこのルート、登山口への最短ルートとあってかなり急勾配です。草木の繁っていない岩場だとその急な勾配が更に身に伝わります。一部キレット状になっているところもあり、慎重に降りないといけない個所もありました。

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そんな急勾配の緊張する個所に可憐なイワカガミ。ほっと心が和みます。

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さて、登山道は樹林帯に入って歩きやすくなり、グングン下っていくと、あっという間に武平峠に到着です。本当に最短距離でしたね。

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さ、ここから先は鎌ヶ岳。峠で小休止したのち、山頂に向けて出発です。

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この武平峠からの登山道も山頂までは最短距離とのことで、一気に直登で登っていく形のようです。
鎌ヶ岳山頂へのそのほかのルートは、本日取り付いた中道登山道からの三ツ口谷ルートと長石谷、長石尾根ルート、そして湯の山温泉から登る馬の背尾根ルート幾つかのルートがあるそうです。

鎌ヶ岳(かまがたけ)は、三重県の菰野町と滋賀県甲賀市にまたがる鈴鹿山脈南部の標高1,161mの山(鈴鹿国定公園)で、関西百名山、及び鈴鹿セブンマウンテンのひとつに選定されています。
山全体が花崗岩からなり、鈴鹿山脈で最もアルペン的な山容で、北アルプスの槍ヶ岳に似ていることから、「鈴鹿の槍ヶ岳」や「マッターホルン」と呼ばれることもあるそうです。別称「冠ヶ嶽」。
山頂直下の北側は急な岩場となっていて鎖が設置されていますが、崩落が著しく、新たに西側に巻き道が出来ているとのこと。

登り出してやはりいきなりの急登。しかも本当に直登です(笑)。一気に樹林帯を抜け出てきました。

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そして目の前に立ちはだかるこの岩場。 注意しながら岩場を越えていくと、これまたいきなり抜群の眺望が。

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御在所岳からの武平ルート登山道が見えます。あれをグングンと下ってきたんやなぁ…
前を向くと鎌ヶ岳への急な傾斜の登山道。さて、頑張って登りますか。 しかしこのザレた急斜面、中々前へ進めません。しかも、今日のこの暑さでは…。少しづつ、休みながら登っていきましょう。

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鎌ヶ岳のザレザレの急登に悪戦苦闘


一つ目のピークを越え、目の前に鎮座する鎌ヶ岳を仰ぎます。あと少し! …しかし暑い(笑)。
山々の向こうに菰野町の町並みが見えます。

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三ツ口谷への分岐までやってきました。

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ここはかなりの規模で崩落していました。分岐の案内板こそは立っているのですが、ここからはとても三ツ口谷へは降りれません。地図で確認してみると、やはり通行禁止となっています。

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案内板の向こうに見える御在所岳の山頂。このギャップが凄い。

崩落している脇のガレ場を気を付けながら渡っていきます。

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ガレ場の脇の草木の繁ったところのあちこちにもイワカガミの群生が咲いていました。

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先ほど記述した通り、ここからガレた岩場を鎖にしがみ付いて登るのですが、崩落が激しいとのことで、西側へ迂回をします。

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しかしその巻き道もご覧の通り、見事なガレ場(笑)。そのうちこの山には登れなくなってしまうかもしれないですね(苦笑)。
そのガレた斜面をトラバースします。 前に歩いていた方も、中々苦戦している模様です。慎重に、慎重に…。

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そして山頂直下に到着。南側の水沢岳へと続く "鎌尾根" が美しい。

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鎌尾根


さ、山頂アタックです。

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天照皇大神宮社の祠、鳥居を横切り…

13:58 鎌ヶ岳山頂、標高1,161m 登頂です。

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記念に山銘板を抱えて写真を撮ってみました。

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山頂から360度見渡せる景観が最高ですね。

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さぁ、ここでいままでこの時の為に我慢してきた冷た~い一杯。山専ボトルに入れておいた氷水で、珈琲タイムです。このために御在所でのランチ後に敢えて食後の珈琲を飲まなかったんですよね(笑)。
ささっ、鈴鹿の山々を眺めながら戴きましょう♪

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鎌ヶ岳での珈琲タイムは冷たい珈琲と餡蜜。これがまた最高に美味い!
山頂南側のテラスへ移動して休憩。こちらは岳峠、雲母峰方面を眺めることが出来ます。

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さぁ、山頂での至福のひとときを終えたら、下山です。 下山は長石尾根を使い、中道の登山口へ向かいます。最初は沢沿いを歩く三ツ口谷か長石谷を使って下山も考えたのですが、この時期の沢沿いはヤマビルの遭遇が恐いので、ちょっと距離が長くなってしまいますが、尾根道を使うことにしました。

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長石尾根・長石谷ルート下山口


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下山口には特有の奇岩がゴツゴツしているのですが、登山道に入るといきなり草木に覆われます。しかも、武平ルート同様傾斜が急(笑)。

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県の天然記念物である "鎌ヶ岳ブナ原始林" を下っていきます。こちらの面には所々にシャクナゲの群生があり、またまた目を和ませてくれました。

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登山道はというと、ザレた急斜面に、今度は樹の根っこが加わり、またまた悪戦苦闘に(苦笑)。 そうは簡単に下山させてくれないみたいです(笑)。

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下りも悪戦苦闘(笑)


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岩場のテラスで御在所岳を眺める…。


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岩稜から鈴鹿スカイラインが見えました。


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樹林帯に入ってからは木の根っこと格闘(笑)。尾根道と言えども、そうは簡単に下れない(苦笑) 。

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何度かのピークを登り返し、漸く長石谷との分岐に到着。 ここからは沢沿いに向かって歩きます。

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巨大な岩の間をすり抜け…

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沢沿いに出ました。 ここが長石谷・長石尾根ルートの起点。
そして沢を渡渉します。以前はここに橋があったようですが、災害かなにかで橋が流されてしまった模様です。下流に橋らしき残骸がありました。

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川の水は冷たくて気持ちいいですね。渡りきった後に汗を多様にかいたため、手や腕を川の水で冷やすように洗ってみました。

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そうして漸く16:30頃、長石谷登山口へ到着。長い道のりでした。 ここから中道登山口まで車道を歩いて戻ります。

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夕陽が眩しい…

今回の山行、とてもダイナミックな山歩きが出来て楽しかったですね。ただ、本当に暑かった。持参したスポーツ飲料、水、全て飲み干した形となりました。後になって知ったのですが、本日は「熱中症注意報」が出ていたそうです。暑かったわけです(苦笑)。
ま、なんとかコースタイム的にも計画通り進めたし、無事で怪我もなく帰って来れました。一部滑落しそうになった個所もありましたが…。
同行戴いたイバッチさん、本当にお付き合いありがとうございました。また登りたいですね。

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ただ、これから秋まで、ちょっと低山は酷かな?(爆)

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--本日の山行ルート(後編)--
11:59 アゼリア出発
12:14 御嶽大権現
12:32 天指岩
12:56 武平峠
13:48 鎌ヶ岳山頂登山道・巻き道分岐
13:58 鎌ヶ岳山頂
15:05 長石尾根・三ツ口谷分岐
15:38 弥一ヶ岳
16:29 長石谷登山口
16:37 中道登山口
16:42 御在所岳中道ルート前駐車場(旧料金所前)

--本日の山行データ--
場所 三重県三重郡菰野町大字菰野
距離 10.1km
最大標高差 720m
平均斜度 上り:26.1% 下り:23%
獲得標高 上り:1499m 下り:1559m
日時 2017年5月22日 08:00:19 ~ 2017年5月22日 16:42:45
所要時間 8時間33分26秒
平均速度 1.0km/h


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RW

ここ数日は快晴に恵まれ暑い夏到来って感じですね。登山も熱中症にお気をつけください。季節は移ろい、紫陽花・菖蒲・あやめが咲き誇る梅雨入りを迎えますね~。
by RW (2017-05-31 07:14) 

ぼの

RWさま、
もう蒸し暑いくらいの気候になってきました。
早いものです。
梅雨はジメジメうっとおしい季節ですが、そのなかで綺麗に咲き誇る紫陽花、清々しさを感じますね。
by ぼの (2017-05-31 23:46) 

ニシノヒト

初めまして。
「映画、洋楽、JAZZ好きな中年オヤジの自転車旅」
ここまでは私も同じですが山歩きはド素人です。
今度山に行くときはまたブログを拝見させて頂きます。
by ニシノヒト (2017-06-08 15:36) 

ぼの

ニシノヒトさま、
はじめまして。ご来訪ありがとうございます。
映画、音楽、JAZZに自転車好き…。
同好の方がいらっしゃって嬉しいです。
私も3年ほど前まではここまででした。
ところがあることがきっかけで山登り好きになってしまいました(笑)。
このところは自転車よりも山登りに偏ってしまっていますが…(苦笑)。
自転車好きな方は、山登りも好きになると思います…多分(笑)。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

by ぼの (2017-06-11 00:36) 

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