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2017.05.11 下呂温泉の歴史に触れる山歩き 『下呂御前山(空谷山)と湯ヶ峰』(後編;下呂御前山から湯ヶ峰へ)  [山歩き]

珈琲ブレイクを挟んで、前々回の下呂のお山、下呂御前山山行記の後編です。
霧と靄に覆われた下呂御前山(空谷山)の登攀。幻想的な雰囲気漂う樹林帯を登り詰め、山頂に登頂しました。
後編は、登頂後のランチタイムの後、観音峠に向けて下山。そして下呂温泉の起源でもある "湯ヶ峰" を目指します。

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※ 前回のブログ記事はコチラ

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さぁ、お待ちかねのランチタイム。ちょっと曇り空で景色を見ながら…というのは残念ながら出来ませんが、日差しがなく暑くないので、かえって丁度いいかも。

皆其々お昼を持参。私はここ最近ハマっているベーコンともやしを。これを塩コショウだけで炒めると結構簡単で美味いんですよね。

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全部はとても食べきれないので、皆さんにおすそ分け。 で、ちょっとだけ持ってきたお酒でウヒョヒョヒョヒョ(笑)。

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やはり、曇ってはいても外で戴くランチは美味しく楽しいですね~。

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ランチ後の珈琲タイムも最高。楽しいひとときを過ごしました。

ランチの後は、この山頂に「登頂記念ノート」があったので、皆其々の想いをノートに綴りました。

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皆さん、なにを綴ったのでしょうか…(笑)。

そういえば登頂記念の集合写真撮っていませんでしたね(苦笑)。下山前に記念に撮りましょ♪

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もう一枚、同じ時刻に登頂した方にお願いして正面から撮ってもらいました。

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さぁ、下山しましょう。最後にもう一度山頂からの展望を… ケルン越しに御嶽方面を望みます。

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すると微かにではありますが、御嶽山が雲の切れ間から姿を見せてくれたではありませんか!
これには皆が歓喜! いやぁ、ちょっとでも観ることが出来て良かったですよ。

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念願の御嶽山も少しだけですが、見ることが出来たし、さぁ、下山いたしましょう。
下山は8合目までは同じルート。そこからは分岐を観音峠方面に向かいます。
途中、 "高岩権現" に立ち寄ってお参りしなきゃいけませんね。

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高岩権現は山の斜面の切り立った岩場の上に建っています。しかし、こんなところによくぞ建てたものです。何かの拍子にズレて落ちないのか、それが心配でしたが…(笑)。

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意外に可愛い表情の権現様でした(笑)。

さてさて、8合目まで降りてきました。ここから観音峠方面に向かいます。 以前は道標があり、観音峠への指標も立っていたそうなのですが、今はありません。いつの間にか無くなっていたそうです。こちらのルートを利用する人が少ないからなのでしょうか。 それとも意外に厄介な登山道?(笑)

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ちょっとドキドキ、ワクワクで分岐を観音峠に向かいます。

こちらのルートは、一旦もう一つのピークへと登る形で登山道が続いています。その登山道は岩がゴロゴロして、その岩に苔がびっしり。さながらその様は八ヶ岳のようですね。

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苔生した岩の間を縫うように登山道を登っていきます。

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ピークを越えたところで、前を見ると吃驚!
なんと登山道が笹に完全に覆われているじゃありませんか! これは何と言っていいやら…(笑)。
全く地面も見えない状態なんですよね。地面が見えないというのは結構なにかと厄介で、下に何が居るか、どうなってるのかわからないと恐いんですよね(苦笑)。ダニなどの虫の心配もしなきゃいけないですし…。けいじさんも最近は全くこのルート使ってないとのこと。大丈夫か?(笑)。 でも、ここまで来てしまったら前に進むしかない(笑)。

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ということで、笹薮に突入! 藪を掻き分け、進むことになりました。

しかし、藪山探検隊の隊員である自分としては、これがまた楽しい(笑)。

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本当身体を覆ってしまうほどの笹薮。イバッチさんの姿が見えません(笑)。

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「笹の葉が顔に当たる~(涙)」 皆殆ど泣きそうになりながらの藪漕ぎ(笑)。個人的には楽しかったんだけどなぁ(爆)。
後から言われたのですが、この笹薮漕ぎ、自分独りだけ生き生きしてた…そうです(爆)。

さぁ、漸くこの笹薮漕ぎが終わり、林道に出てきました。後から考えてみれば、人が入らなくなれば踏み跡もなくなり、藪になるのは当然といえば当然でした。ちょっと整備すればいい登山道になるのになぁ…。

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林道に出るとそこが "観音峠"。車が多少駐車できるスペースに展望台。そして東屋が建っています。
ここはまだ桜が咲いていました。 この時期にまた桜を見ることができたのは嬉しいですね。

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展望台から下呂の山なみを眺めます。

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晴れ渡っていればこのような山々が見れたはずなのですが…。それでも雰囲気は良いです。
ここ観音峠は、"鷹の渡り" となっていて毎年秋になると鷹が飛来してくるそうで、シーズンは多くの見物客で賑わうそうです。

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道端にスミレが…


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ここから暫く林道歩き。 その後再び登山道へ合流です。

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登山道への指標が "下山道" となっていました(笑)。
そしてまた気持ちの良い樹林帯の中へ。

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この樹林帯の登山道脇一面にコアジサイの蕾が。 これが咲きだすと一面綺麗になるだろうなぁ。

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さぁ、取り付き口の林道に無事怪我もなく戻ってきました。お疲れ様です。

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下山時刻を確認し、これから次なる山、湯ヶ峰に移動します。 登山口はこの広域林道を東南へ向かったところ。ちょっと遠いので、車で移動です。
暫く車を走らせ、湯ヶ峰登山道へ到着しました。登山口にある案内板で、湯ヶ峰の説明をしてくださるけいじさん。ここからだと往復でも30分程の所要時間だとか。

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早速登ってみましょう。

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5分程未舗装の林道を歩くと道標があり、そのまま林道を真っ直ぐ行くと、起源である湯壺跡が。右にある登山道を山へ登っていくと湯ヶ峰山頂。

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まず山頂を目指します。

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湯ヶ峰 (標高1,066m) は、下呂温泉の東方にみられる赤茶けた剥き出しの崖をもつ小さな山で、おもに粘性の高い,一種の溶岩ドームで作られた火山体とのこと。 径1kmほどのきわめて小さい,おそらく県下で最小の火山体のひとつであろうと言われています。
この火山は小粒とはいえ、私たちの生活にいろいろと恩恵をもたらしていて、そのひとつが温泉。この火山の近傍に限って下呂温泉と乗政温泉がそれぞれ西側と東側にあり、いずれも阿寺断層系の断層沿いに分布していることから、湯ヶ峰火山をもたらしたマグマがまだ冷えきっておらず、両温泉の熱源になっている可能性が高いと考えられているそうです。

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登山道を登っていくと程なく山頂に到着。いや、本当にあっという間でしたが、これが下から登り出すとかなりあるんだろうなぁ。

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湯ヶ峰山頂 (標高1,066m)

早速本日二座目の三角点タッチです。

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山頂から眺める景観は、下呂の町並みとその付近の山々が綺麗に見えます。

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その眺望を見ながらけいじさんが山の位置や、近くの山々を教えてくださいます。

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ほんのちょっとの登攀でしたが、見晴らしは最高でした。そしてこの山頂にはプレハブではありますが、しっかりした小屋も建てられており、これなら暑い日差しの日や雨風も防げますね。ちょっとしたご来光も観ることが出来るんじゃないかと思います。

さて、充分に山頂を堪能できたし、下山して起源である湯壺跡を見に行きましょう。

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下山は登ってきた道とは反対側の斜面を下っていきます。 ちょっと笹薮っぽいですが…(また?--笑)。
今日の後半は笹薮三昧ですね(笑)。

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未舗装林道の地点まで下ってきました。そしてここがかつての下呂温泉と乗政温泉の起源であった湯壺跡。"湯の平" です。

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下呂温泉の起源、湯の平


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ここがかつての温泉の源。およそ50万年前の火山噴火で崩壊した際、お湯が湧き出ていたと伝えられているそうです。その後に起こったその後大地震により湯は止まってしまったとのこと。下呂の長い歴史を感じさせる場所でありました。

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さ、この湯ヶ峰の湯壺跡をじっくり拝見したところで、今回の山行は終了。 同行してもらったイバッチさん、ヒロさん、そしてアテンドしていただきましたけいじさん、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。 ゆっくりまったりできた今回の山行、ブランクがちょっと開いてしまった自分にとってはとてもいいリハビリ登山となりました。
しかし下呂のお山、静かでいいですねぇ。白草山、小秀山と登り、この2座で下呂のお山は4座登らせていただきましたが、どの山も本当に素敵でした。
益々下呂の山々が好きになってきましたよ。 また登りに来るので、よろしくお願いいたします。

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さぁ、これから下呂の町へ戻って温泉に入りましょう♪

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--本日の山行ルート (後編)--
13:10 空谷山(下呂御前山)下山開始
13:20 高岩大権現神社
13:41 8合目・逢拝所跡
14:30 観音峠
15:55 広域林道下呂萩原線脇登山口~湯ヶ峰に移動

16:12 湯ヶ峰登山口駐車場
16:27 湯ヶ峰
16:40 湯の平(湯壺跡)
16:50 湯ヶ峰登山口駐車場

--本日の山行データ (下呂御前山のみ)--
場所 岐阜県下呂市森
距離 7.7km
最大標高差 612m
平均斜度 上り:22.5% 下り:16%
獲得標高 上り:699m 下り:679m
日時 2017年5月11日 09:05:40 ~ 2017年5月11日 15:52:06
所要時間 6時間46分26秒
平均速度 1.1km

--関連サイトLink--
下呂ナビ 下呂市の観光マップ "湯ヶ峰"



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コメント 2

暁烏 英(あけがらす ひで)

訪問ありがとうございました。
わたしの趣味の中のひとつも登山です。高校時代の同期生で組織した登山愛好会なのですが今月で182回目を迎えます。
 岐阜県は山が近くていいですね。千葉県は山といっても400m未満が少ししかないのでうらやましい限りです。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2017-05-21 11:24) 

RW

下呂温泉は20年前に家族で行き観光地を巡りましたが、近くにこんな名峰があったとは・・!見落としておりました。
by RW (2017-05-22 06:25) 

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